モルモットは暑さにも弱く、寒さにも弱いです。
適温は20~26℃といわれ、最低でも15℃以下にならないように温度を一定に保つようにしてあげましょう。
9月中旬頃までは冷房で26℃以上にならないように保ち、10月になると冷房なしで生活できるようになります。
11月になると室温も20℃以下にもなるので、モルモットにも寒さ対策が必要になってきます。
ここでは、寒さ対策について説明していきます。
牧草や木くずでの対策
牧草を寝床に敷いてあげます。
そうすることで寒さ対策にもなり保温効果もあります。
また、寝床に敷くことで食べながら過ごすこともできるので、簡単に準備できる寒さ対策になります。
但し、寝床に牧草を敷くと、牧草の上で糞やオシッコをして不衛生にもなりやすいです。
牧草を敷くときは毎日交換や、排泄物に気を付けてあげましょう。
木くずも圧縮された物がペットショップで売られていますので、それを手でほぐして床に敷いてあげます。
木くずも排泄物で汚れやすいので定期的に交換してあげましょう。
布やペット用マットなど
布など、ペット用マットなどでも寒さ対策はできます。
寝床に敷いてあげると、その上で過ごしてくれることもあります。
但し、個体によっては好まない子もいるので、ケージ内にまずは敷いてあげて様子をみてあげましょう。
布やマットが汚れたら水で濯いで天日干しして再利用してください。
ペット用電気ヒータ
電気を使用して温度を一定に保つペットヒータがあります。
大きさもS,M,Lとあり小動物の大きさに合った物を選べるようになっています。
コンセントで電気を供給してヒータをケージに入れておくだけで良いです。
ケージ側面に取り付けたり、ケージ床に敷くこともできます。
ヒータは防水使用になっており、ヒータが汚れても水で濯いで汚れを落とすことも可能。
電気ケーブルは齧り対策もできており、アルミコーティングされていて齧っても断線しません。
我が家のモルモットもヒータをよく利用して、床に敷いておくとヒータの上で良く過ごしています。
但し、常に電気を供給しているため電気代は掛かります。
節約の為にも、温度が15℃以下になる真冬以外はヒータは控えて、他の対策を行う方が良いかもしれませんね。
室内でストーブを焚く、エアコンの暖房を入れるだけで室温を保つことができます。